Posted by takajuki on 8月 06th 2006 to
時度記
GoogleBooks(Google Book Search)を利用してみればわかるのだけど、
見つかるのは英語の本ばかりである。
Microsoftは、WindowsVistaのヘルプ機能に、機械翻訳を取り入れるようだ。
人手による翻訳が間に合わない箇所には、それと明示した上で機械翻訳結果を表示させるもので、
その翻訳性能は十分実用的と思わせるものだった。
これには結構感動したのだが、マイクロソフトも余程自信があるのだろう。
Googleにも翻訳機能がしばらく前から提供されている。
Google Booksでこの翻訳機能が利用できれば便利なのに、どうやらそういう使い途は提供されていないようだ。
Googleの翻訳機能は、お世辞にもあまり精度の高いものではないので、
機械翻訳されたところで読みやすいかどうかは疑問だが、
ヘタな日本語訳の本よりも読みやすかったりするかもしれない。
声に出して読みたい美しい日本語なんて求めてるわけじゃないけど、
理解しづらいわかりにくい日本語は面倒である。
外国語から日本語に訳すとき、昔から気になっていた表現がある。
「OOは最もXXなうちのひとつ」この表現は、矛盾している。
たとえば、「この店の名物チーズケーキは、レバノンでも最も美味しいとされるチーズケーキのなかのひとつで」的なもので
最もXXなのはひとつだけではないかと思うのだが、どうもそうではないようだ。
私はこの日本語に、お粗末な中学英語の悪影響を感じてしまうのだが気のせいだろうか。
残念ながら、素人目に日本語的に読みづらい訳文というのは、けっこう多く存在してしまっているように思う。
マイクロソフトの翻訳ソフト開発まわりはどうなっているのだろう。
まあ、これってもしかしたらオープンソースで翻訳ソフトが出てくるきっかけになるのかもしれない。
それくらい、機械翻訳は重要だと思うし、僕は期待している。
そして、オープンソースの翻訳エンジンは、社会にとって必要なのではないかと思う。