Bluetoothは青すぎたか

Bluetoothが面白そうだと思って、何度かこのブログでも記事にした。
だが、いまいち流行らない。
理由はいろいろあるだろうけど、いくつかあげてみるとする。

-一般的にデバイスの値段が高い

そのデバイスの価格には、おそらく対応製品を作るためのチップセットの値段や、
認証システムが壁になっているのではないかと思う。
CDMAのチップセット問題ではないが、似たような問題がありそうな気がする。
Bluetoothではない無線マウス・キーボードが流行っているが、
これらはBluetoothのものと倍くらい価格が違うことも珍しくない。

-対応製品自体が少ない

マウス・キーボードですらマイクロソフト・ロジクール・Appleの製品くらい。
マイナーなメーカーのもあるけど、非常に少ない。
店舗での取り扱いも、扱ってるだけでも珍しいかも。
Appleも、MightyMouseはBluetooth版を出していない。これは残念。

-低消費電力という名の電波の弱さという利点が仇になっている

いくつか試してみた結果、多くのBluetoothヘッドセットには致命的な欠点があることがわかった。
電波が悪すぎて、多くの片耳用Bluetoothヘッドセットでは、
手で耳をふさいだり、間にちょっとした障害物があると、音が途切れてしまう。
これではウォークマンにはちょっと使えないと思った。
もちろん、無線なので、送受信アンテナ次第なのだが、現状の製品はそのあたりがちょっと厳しいようだ。
Skypeなども流行ってきているので、需要は必ずあると思うだけに惜しい。
これでひとつ心配になったのは、Bluetooth携帯は鞄に入れた状態で無線通信ができるのだろうか?
これは、Willcomの新機種で広く検証されるだろう。

Bluetoothの後には、WirelessUSBが迫ってきている。
WirelessUSBはBluetoothよりも、初期段階からはるかに普及するだろうことは、
現行WiFiの次期規格の一部だということから考えても確実だ。
そして、現行WiFiデバイスの価格を考えると、Bluetoothには先がないようにすら思えてしまう。
東芝が積極的でないのもこのあたりがあるのかもしれない。
Bluetoothは生き残る気はあるのだろうか。