青い歯っていい?な

WILLCOMの新機種4機種が発表になった。
こんなにいろんな種類の端末が出るなんていつ以来だろうか。

京セラの所謂新京ぽんは、ウォークマン携帯にもなるらしい。
ただでさえ電池が持たない最近の携帯に、僕は正直この機能は必要ないと思っている。
燃料電池が出れば面白いと思うけど、なかなか出ないな、燃料電池。
予定では今年には商品化されるという話だったが、どうなっているのだろう。
既得権益の干渉がその商品化への障壁になっていないことを願いたい。

今回の新機種のうち、京セラの機種にはついに、BlueToothが搭載されるようだ。
これでBlueToothが、また少し面白くなるかもしれない。
(実は以前このブログで、WILLCOM携帯にBlueToothが入ればなあと書いたことがある。)

そこで、ちょっと気になったことがある。
BlueToothのステレオヘッドセットが
携帯の受話スピーカー用アンプとマイク周りに使う電力と、
それを使わないでBlueTooth電波の送受信につかう電力のどちらが食うのかが気になった。
なぜかというと、もしBlueToothを使った時の電力のほうが少なければ、
つまりはBlueToothを利用したほうが携帯の電池が長持ちすることになる。
その需要は少なからずあるだろう。

ちなみに、世の中にはBlueToothのヘッドホンやヘッドセットがいくらか出回るようになってきた。
まだまだ高いのが難点だが、個人的にはヘッドホンやヘッドセットではなく、好みのマイクとヘッドホン(もちろんステレオ)がある程度の音質で使えるような、BlueTooth音声アダプターがあってくれればとか思う。もちろん安くね。

と、いうのも、以前は携帯に比べて電池のもちが良かったPHSなのだが、最近の機種に関しては、携帯とほとんど変わらなくなってきてしまったのだ。違わないくらいならまだ良くて、ものによっては携帯のほうが持つこともあるくらいだ。USBで充電できるのは便利だが、このあたりも高機能化したPHSの課題だと思う。その解決策のひとつとして、BlueToothがあったら、発展的で面白いと思う。

そういえば、WILLCOM携帯の、京ぽん以来の面白いけど目立たない機能の一つに、
ECMAScript(JavaScriptのこと)への対応がある。
完全なサポートというより、サブセットに近いもののようなのと、その処理性能の遅さで、あまり面白いことは出来なかったのだが、今後この機能は面白くなるんじゃないだろうか。

それと、残念ながら今回の発表で、京セラの機種だけJavaに対応していないことがわかった。
どうしてかはわからないが、戦略的にあえて対応させなかったのではないかと思う。
Flash対応機能や、ウォークマン機能、動画再生機能やドキュメントビューワなどが、
すべて有料ダウンロードで実現されるそうだ。
つまり、この機種のアプリケーション受け入れ機能は非公開機能ということである。
どうせなら足並みそろえてJavaに対応してほしかったと思うのだが、京セラの機種がJavaに対応してしまうと、その分三洋の機種が売れなくなってしまいそうだし、仕方がないのだろうなあ。
これらの機種に搭載されるJavaの仕様(というか縛り)はまだ確認していないが、それによってはジャケットフォンに期待することになるんだろう。

次は新規格PHSとか高速化PHSとかなのだろうか。
32kはともかく、最近では128kも遅く感じてしまう。これらは出るとして、少なくとも来年なんだろう。
PHS業界ではライバル不在になってしまったが、今後も携帯に対して攻めていってほしいと思う。

様々なタイプのSNSとその後の展望

色々なタイプのSNSが出てきた。SNSはネットに、Webに、何をもたらすか

SNS、様々な3つのタイプ

1.集中型
mixiやGREE、orkutなどの現在代表的なSNSである。雨後のタケノコ状態。
提供会社が無料で提供するサービスで、
広告収入に依存する限り、将来どれくらいサービスが続くか疑問だ。

2.P2P型
最近米国で出始めてるのがこれ、日本でも出始めそう。
IMの発展系みたいなのが多いけど、データの置き場で2つに別れる

1.クライアントマシンにデータがある方式
2.集中型同様、サーバーに置く方式
2はさらに細かく分けられる。
a.サービス提供会社がデータ置き場を提供する方式
b.ユーザーがレンタルサーバー等に置く方式

正直、SNSなのかIMなのか、いまいちはっきりしないのが多い気がする。
Google TalkやSkypeを呑みこむか、呑まれるか。
一般への普及は、オープンソース化やせめてAPIの公開、国際化などが必須だろう。

3.独立型
AffelioやWaWaWaが目指している方法。
ソフトはオープンソースで、ユーザーがサーバーに設置、もしくは
サポート会社がデータスペースとサーバーソフトを提供。
クライアントはWebブラウザを利用。

個人的には3の独立型。個人的には、これが一番将来性はあると思う。

ここで、あえて出してみようと思うのが、
SNSが普及してWebにどんな変化があったか、ということ。
そして、SNSが出来ることの本質だ。
これには、良い部分もあれば、悪い部分もある。

情報の閲覧制限が容易に出来る方法が増えた点は良かったといえよう。
ただ、制限することによって、アクセスに制限のある情報が増えてしまった。
だが、それはそもそも、SNSがなければWeb上には公開されなかったと考えれば、
ネットの使い道が増えたということになるし、情報量自体は増えている。

だが、実際にSNS内(だけ)でBlogを書く人は多い。
SNS内でのアクセス制限はゆるいが、SNS内だけでしか見られない環境でブログを書く意味というのは、正直微妙なんじゃないかと思う。
ただ、彼らはきっかけになったとか、書きやすい、使いやすいからという理由で、
SNS上の日記を使っている人も多いように思える。
あえて制限のある環境だからという理由でblogをつけているという人は、
それほど多くないのではないだろうか。

私は、ゆくゆくはSNSも、シングルサインオンやWebサーバーと統合していくのではないかと予測している。
SNSが出来ることの本質は、結局情報の閲覧をユーザーごとに制限することだ。
それまでにも、Apacheでユーザー制限をしたりすることはできたが、敷居が高かったのも事実だ。
アクセスコントロールが、個人サイトやブログなどにどう影響するかはまだわからない。
私は、このシステムがもっと発展し、相乗効果でもっとネットが膨張すると、面白いと思う。

SONYのもどかしさ

iPod nanoに続いて、SONYがWalkmanの新モデルを投入した。
それでもSONY、負けてると思う。

ソニーが改善したらいいと思う点をあげてみよう。

・AC3など、iPodで使えるエンコードをすべてサポートする。
ATRAC3を使っている人をほとんど見たことがない。wmaも同様。
Appleもサポートしてないoggとかのオープンソース系のエンコードをサポートすることなんかが、
少しはAppleに対する攻めになると思う。むしろ、Appleから乗り換えさせるにはAC3対応は必須。

・FMチューナーは要らないから、iPodより安くして欲しい。あと、機種の種類多すぎ。
カセットのWalkmanの頃も、Discmanの頃も、MD Walkmanの頃も、
FMチューナー内蔵モデルはそれほど売れてなかった。
FMチューナーは要らないから、安くして欲しい。
iPod Shuffle512Mより安いのから、iPod60Gの対抗まで、Appleより安く出したらいいと思う。
ソニーはAppleブランドをなめていないか?
私は、QUALIAの人たちが低価格なiPodキラーを作ればと思う。
ただでさえ、iPodが質感にこだわっているのだ。ソニーも下町の工場を血眼になって探したらいいと思う。

・AppleStoreを見習って、ソニービルの一番の売りを、とりあえずWalkmanにする。
ソニービルが、ショウルームとしてあまり機能してない。せっかくなら販売もすればいいのに。
ずいぶん前から抗菌時代なのに、イヤホンじゃねえ…
耳に入れるものを共有するのは抵抗がある人も多いと思う。
AppleStoreみたいに、性能のいいヘッドホンを、すべてのWalkmanに用意するといいと思う。
あと、Walkman自体の台数が少なすぎる。あれじゃ試聴もしずらい。
選曲も悪い。Appleストアはそのあたりはうまいと思う。

・ソニーが切り開く技術が見たい。
ATRACみたいな、ユーザーにとってはメリットよりもデメリットを感じてしまう技術ではなく、
Appleも真似できないような、新技術や冒険心が見たいと思う。
たとえば、個人的には、任天堂のNintendogsじゃないけど、
Bluetooshや無線LANなんかは面白いキーワードになると思う。
FMラジオがついているよりも、すれ違い通信で他人(設定している人に限る)のWalkmanと同じものが聞けるとかすれば面白いと思う。街や場所によって流れてくる音楽が違ったりとかね。秋葉原とかは想像したくないけど。
ん、音楽のライセンス?音楽の宣伝にもなるし、電波の漏れということにして、どうにかしてあげたらとも思う。
以前そこそこ売れたWirelessWalkmanで、通勤電車なんかでの混信の話があって面白いと思ったのを
今でも覚えている。すでにソリッドステートプレーヤーは、当時のWirelessWalkmanのリモコンとさほど替わらない大きさになってしまっているのだ。Appleは、iTunesで、無線LANを利用した試みをすでにやっているしね。ああいうアプローチはソニーには無理だろうか。
他にも、本体にマイクを内蔵させて、逆位相サイレントヘッドホン機能をつけてみるとか、
骨伝導をやってみるとか、燃料電池モデルを真っ先に市販するとか
やはり昔あった、太陽電池で充電できるモデルとか(昔あったモデルは、ほとんど使い物にならなかったけど)とか、バイクで使える超指向性スピーカー内臓とか(これは骨伝導でもいいか)、どうだろう

面白かった頃のWalkmanには、いろんな冒険があった。今はなんと保守的なのだろうか。

せめてそれくらいやらないと、負けっぱなしだと思う。
素人から見ても一目瞭然なのに、これが出来ないというのは、
組織を変えることの難しさや、カイゼンの難しさなのだろう。
ここに書くほどのことはわかっているだろうし、実際にそれを変えていく難しさもわかる。
だが、それが出来なくては、ソニーに未来はないだろうし、
むしろ、今のソニーを立て直すのは、とても面白い仕事だろうな。

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