GPLの皮をかぶった美人局

オープンソースソフトウェアが軌道に乗ってきて、随分経つ。

オープンソースといえば、GPLとかBSD系ライセンスとかCCなどのライセンスが出てくるわけだが、
最近目立つのは、GPLとのデュアルライセンスというやつだ。
これは主に、商用ライセンスと、GPLのどちらかを選べるというものが多いのだけど、
GPLはデュアルライセンスという考え方とは矛盾しているのではないだろうか。

オープンソースでまともに商売するというのは、やはり難しいのだなと思うけど、
これは僕もまだ調べていないが、RMSはどう思っているのだろうか?

自由なオープンソースと囲まれたオープンソース
自由なコピーレフトと、不自由なコピーレフト
これから、良くも悪くも、いろいろなアプローチの攻め方が出てくるだろう。
デュアルライセンスを認めるライセンスと、認めないライセンスが別にあってもいいと思う。

あえて例は挙げないが、
運用するのに有料な部分が別に必要になるように用意された寸止めソフトウェアや、
コピーレフトからコピーレフトでないライセンスや商用ライセンスへ変更するソフトウェア、
ビジネスモデル特許に囲まれたコピーレフトのソフトウェアのような、
美人局のようなソフトウェアはいらない。

長いモノ?

IntelもAMDも、ついにマルチコアプロセッサーを出してきた。
これからは一般向PCにも、マルチコアが普及していくだろう。
64bit化に、マルチコア化に、マイクロソフトもソフト会社もご苦労様である。

マルチコアだから低消費電力だったり、
低クロックでもマルチコアだから効率のいい結果を出せる開発環境とか、
マルチコアだからこそ、なメリットや、マルチコアにやさしい環境が早く整えばいい。

なにげにどちらにも対応しているLinuxやMacOSがあったりするのが面白い。
効率の面ではまだまだかもしれないけど、時間の問題だろう。
IBMとかあたりが本格的にLinuxの普及マーケティングやりだしたりしたら、
Windowsもそろそろあぶないかもしれない。
土俵が違う時点でWindowsとMacOSは比べてもしょうがないし、
そろそろ十数年前(もうそんな経つのか)の、
Windowsに対するOS/2の活躍的なものをもう一度見てみたいものだ。

OOoにMozilla,各種デスクトップ、CMSに開発環境など、ツールはかなりそろった。
オープンソースは、選択肢が多すぎるという点で、
マイクロソフトという選択肢も楽で良いかもしれない。
Longhornは長いモノになりえるか?

価値と価格

物には値段が付いていて、値段が価値に見えることがある。

価値だけを見て、値段を考えてなかったりすることや、
値段だけを見て、価値を考えてなかったりすることも多い。
そして、これらは危険だ。

献血に行くことがある。
今年は、花粉の影響か、血が不足気味らしい。

以前、献血の原価計算をしたという話をしたら、
そういうことは考えるべきじゃないみたいなことを言われたことがある。
昔は、献血ではなく、売血というものがあったそうだ。
結構いい値段で売れたそうで、
献血というのはそれをタダでくれてやってる。とも考えることができる。

献血ルームの運営費を簡単に計算してみる。あくまで、簡単にね。
安く見積もってもおそらく、月に500万はかかっていると思われる。
それがペイできるのだから、血の原価はそういうことだろう。
献血事業は日本においては日赤の独占事業だから、
新規参入があったりすれば競争原理でもっと効率が良くなったり、
献血者にとってもメリットが増えるかもしれないし、
献血者自体も増えるかもしれないな、とか献血をしながら考えたりしていた。
なぜ、日赤独占なのかは、考えちゃいけないのかな?

それでも、献血は、値段が付かない貴重なものと考えられるからいいかもしれない。

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