FONはISPへの配慮から一歩引いたのだろうか?

La Foneraのファームウェアが更新され、0.7.2r2となって一週間ほどが経った。
毎回のことだが、自動更新なので、気づくとバージョンアップされている。
ベンチャーだからかラテン系だからかわからないが、ChangeLogはまだ更新されていない。(追記、後日更新されていました。二週間くらいかかったけど)

今回の更新での大きな変更点は、
これまでのFONが用意したDNSサーバーの利用をやめ、ISPのDNSサーバーを使うことになったことだろう。
DNSサーバーの負荷というのはどれくらいのものなのかわからないが、
これまでわざわざ自前のDNSサーバーを運用していた理由はなんだったのだろうか。
スペインかどこか遠くのDNSサーバーに世界からアクセスさせるというのも効率は悪そうだし、
現に遅かったしGoogleMapが見られないなどトラブルもあった。とりあえずISPの使えば安心だわな。
だが、自前DNSサーバーの運用はISPへの配慮だったのかもしれない。考えすぎか?

LaFoneraのPPPoE実装で日本のISPとの相性問題が発生する点は、相変わらず修正されていなかった。残念。
LaFoneraに用意されたPPTPを、FONが正式サービスとして使わせてくれるようになるのはいつになるのだろうか。
ただ、FONが正式サービスとしたら、ISPから接続遮断されても不思議じゃないか。
まさか、そこまでユーザーパワーを期待してたりするんだろうか。
ボランティアベースじゃ無理だな。
ビジネスになるかはわからないが、FON的にはそういう展開も期待してたりするんだろうか?

イーモバイル回線をルーティングしてLaFoneraに繋いでみた。こういう場合に、認証なしのホットスポットよりFONは安心できる。
バイクのバッテリーから電力を借りて、インバーターを介して荷籠にイーモバイル回線とルーターを入れ、
移動型FONスポットになんかも出来るんだけど、需要はあるだろうか?
ちなみに、イーモバイルの規約には抵触しない方法でやってますのでそこら辺のツッコミ対策も出来てたり。
イベント屋さん、買いません?電源ボタン押すだけで使えるように出来ますよ。写真くらい載せなきゃ駄目か。
写真撮ったらFON Blogのおすすめホットスポットにでも応募してみるのも手だな。

マイクロソフトはFONに好意的か?

無線LAN機器にも電波税を、という話題が局所的に問題になっているが、
BILLだとか、創業者のマーティンがWindows嫌いっぽいとか、さんざんけなして(?)きたFONについて、
そのマイクロソフトが、なんと例として挙げていた。

のexcelファイルによると

第5章第4節 免許不要局の電波利用料負担について、「電波利用共益事務が無線局全体の受益となるものであることを考えると、免許不要局であっても、その費用負担に応じるべきことが原則と考えられる。」とあるが、電波再配分対策(第5号事務)を除くと免許不要局の受益が明確とはいえず、負担と受益のバランスから慎重な検討が必要である。徴収方法、負担額に対する徴収コストについて等については未検討だが、仮に出荷時に機器ベンダから徴収する場合、新しい無線LANやRFID等の免許不要局の普及を阻害し、電波の高度利用、ユビキタス社会の実現、国際競争力の向上を阻害する虞がある。また、海外からの無線機器の持ち込みに対して公正に課金することは困難で、国内機器ベンダが日本市場で競争上不利となる懸念もある。また、ホットスポット等の免許不要局向け通信サービス事業者から徴収する場合も、フリースポット、FONやFMCなど事業と個人利用との中間的な利用形態が少なからずあり、料率の設定や公正な課金は困難と考えられる。

とのこと。

当のフォンはどうなんだ?と思って探したが、パブコメはあげていないようだ。
むしろマーティン的にはどうなんだろ。とりあえずスペイン語か英語でいいから、振ればなんか投げてくれたんじゃないかという気もするが、
それ以前にフォンジャパンとしてパブコメしないんかい、って気もしないでもない。
まあ、わざわざ敵を増やすようなことはしたくないのかもしれないが。

経産省と意見が分かれた総務省だが、お役所にありがちなエクセルやパワーポイントにPDFファイルでの結果公開。
全部ウェブサイトでやれないものか。それともグーグルに拾われたり、はてなでブックマークされたりしちゃまずいのかね?なんて邪推。

結局天下り団体を増やしたいだけなんでしょ、って気もしないでもない。
こんなんじゃそのうち電子レンジにも電波税かねえ。年額いくらになるやら。

FONのアクセスポイント数データの集計と解析

FON Mapのアクセスポイントデータは、毎月初日あたりに更新されるようだ。
フォンジャパン公式発表の数値と、ユーザーサイトの数値と、私の出した数字がどうも違っているので
今回はその集計方法について記事にしてみようと思う。

FON Mapで出る数値が何日時点の数字なのかは公表されていない。
一日に一個ずつ登録して、次の月に照らし合わせてみればある程度は判別できるとは思うが、これはなかなか大変なことだ。
私は月初めに、csvデータでダウンロードし、それをOpenOfficeで開いて行番号を見ることにしている。
先月まではテキストエディタでも良かったのだが、今月は無駄?な改行コードが含まれてしまっているため、この方法が利用できない。
念のため、KMLファイルもダウンロードして確認したところ、それぞれのファイルで更新内容は同じようだ。

この方法による集計数によると、各月一日時点での日本のアクセスポイント数は以下画像を御覧いただきたい。
FONAP数画像

手元に保存してあるファイルが5月分までしかないので、これより以前の数値は不明である。

と、いうわけで、今月は1348箇所増えたようだ。
だが、この増加分は純増数であって、増えた分から減った分を引いた値である。
このデータから差分引き算をすることで、減ったアクセスポイントの大体の数なんかも計算することができるはずだ。
私はまだやっていないので、興味のある方は是非ネタにでもどうぞ。海外のデータで比べてみても面白いかもね。
とりあえずこのデータは私のwiki内のfonのページからダウンロードできるようにしておくので、必要な方はどうぞ。
なおこのOpenOfficeデータに関してはGFDLライセンスにしておきます。

あと、本当は解析用に過去のデータをアップロードしたいのだけど、権利の問題が大丈夫なのかわからないので、とりあえず今回はパス。

以上はデータを見た上での私の予想だが、
このデータ、順番はID登録がされた順番なのではないだろうか。
確認が取れなかったら減る。復活して確認が取れれば、もとあった場所に戻るんだと思う。

どうやら、ここのところは月あたり1300前後のペースで新規に増えているようだ。
とりあえず今回はここまで。

nezuwiki 内 fonページ
http://wiki.nezumicky.com/fon.html

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